城田の強み
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昭和22年の創業から約70年余り、鋳造事業を軸として技術力の向上に努めてまいりましたが、さらなる技術の高度化を目指し、産学連携の構築と強化を図り、材質の多様化と拡大を課題に取り組んでいます。企画・開発から試作品の提供、製造、改良、量産まで一環した生産システムにより顧客のニーズにお応えしています。
研究開発の拠点として「開発センター」を設立しました。ものづくりにおける鋳造技術の研究開発を通して日本の産業技術に振興を図っています。
また、長年にわたり多くの量産開発の中で培った独自の設計技術の中で、特にモーター鋳物の製造で培った「薄肉鋳物」の鋳造技術は、非常に高い評価をいただいております。
三重県の戦略的基盤技術高度化支援事業、中小企業ものづくり基盤技術高度化法に基づく「特定研究開発等計画」の認定を受け、ものづくりの基盤技術(鋳造、鍛造、切削加工、めっき等)の高度化につながる研究開発・試作を行い、その成果を活用した製品等の事業化を目指す取り組みを実施しています。
鋳造物の製造時に生じるあらゆる欠陥の種類や原因を追求し、初期不良や納品時の不具合を防止するために最新の品質保証機器を駆使し、各工程で徹底した検査と管理を行います。
充実した品質保証機器と熟練の有資格者による品質保証体制によって、高品質で安定した鋳造製品の継続的な提供を実現しています。
経済産業省より「ものづくり」における生産性向上設備投資促進税制対象製品としても選ばれ、その分析精度の高さから金属製造における工程管理や、金属加工における品質管理、さらには研究所での研究開発にも利用される高性能な光分析装置です。
大型バンドソーの導入
NC旋盤の導入
万能試験機の導入
デジタルマイクロスコープ
超音波深傷器の導入
黒鉛球状化判定装置の導入
非破壊試験
放射温度計
硬度計
ケガキ定盤
最新の品質保証機器を駆使し、徹底した品質管理を行い、
安定した高品質の鋳造製品を継続的にお届けします。
溶解技術の高度化と生産性の向上に取り組み、高周波誘導炉の導入に合わせ、溶解材料の完全計量システムを導入することにより、安定した高品質な鋳造製品をお届けしています。
当社の生産システムは試作品の早期立上、小ロット、超短納期物件などのユーザー様からのご要望にもお応えし、高い評価をいただいております。
城田鋳工の製造技術と鋳造製品は、研究開発、設計、
製造の各部門における「製品の高品質化」や「作業の効率化」を図るために、
各工程において「最適なものづくりに対する考え方」の情報共有の実践でもあります。
鋳造シミュレーション(CAE)を導入し、
鋳造プロセスにおいて溶けた金属の湯流れと凝固のシミュレーション解析業務を行い、
より精度の高い製品を供給しています。
湯流れ解析
凝固解析
社員の技術向上のため、城田鋳工では鋳造技能士などの資格試験に対して会社をあげて積極的に取り組んでおります。
有資格者
1級鋳造技能士.......... 10名
2級鋳造技能士.......... 3名
鋳造技士.................... 1名
※2025年10月現在
平成24年と平成29年に県知事賞を受賞しました。
県内外の鋳造工場などを見学して知識を深めています。
城田鋳工株式会社
〒511-0944 三重県桑名市芳ヶ崎1513番地